Interview 02

Interview Interview 02

0から1を作る仕事

開発部(設計)/三好琢磨 2019年4月入社

0から設計したものを形にできる。

入社を決めた理由は?

前職の組織変更により開発部が閉鎖され、製造技術部や生産技術部へ異動することになりました。
引き続き開発をしたいと考えていたタイミングに、先に新富士バーナーへ転職していた前職時代の尊敬する先輩からお誘いを受けて転職を決意しました。

あなたの業務内容は?

当社のスタイルは1人1製品の担当制。

製品の企画検討から試作と検証を重ねて製品化→量産立ち上げまでを行うものなのですが、正直なところ私にはデザイン的なセンスが無いのでそこは同僚に頼り、自分はメカ的な設計に専念しています。

社内で試作検証を行っている時間が圧倒的に長いですが、新しいことを行う際に、社内の技術で完結しない場合は協力会社の方と加工の打ち合わせや価格交渉なども自ら行います。

今までに携わった製品は?

いまは、燃焼器具のレギュレーターストーブTriTrail ST-350を担当していますが、以前はミニマルホットサンドメーカーST-952や、チタンポット、チタンボトル、ミニマルワークトップ、ガス抜きツールなど炎の出ない製品を担当していました。

仕事をしていて大変だと思うことは?

新富士バーナーの設計職は作って終わりではないということ。

企画時にはその製品の販売価格のイメージや、そのための原価設定などを考えます。

そして、付随する協力会社の方との価格交渉や、コストダウンをはかるための加工方法の選定など幅広く様々な業務をこなします。
場合によっては、製品を発売したあとのクレーム対応や原因究明、改善策の検討などもこなします。

幅広い業務は一人で完結できないため、社内では他部署の同僚と、社外では協力会社の方や仕入元の方とのやり取りも多く、仕事を遂行するためには良好な人間関係を保ちながら進めることも大事です。

仕事をしていて楽しいと思うことは?

前職まではいわゆるBtoBの仕事で、とある製品の一部(部品)を任されていましたが、新富士バーナーでは一つの製品をまるっと任されます。

0から設計したものを形にできるのはとても面白いです。

私はシャイで裏方タイプと自覚しているため、自分の関わった製品が人目を浴びると気恥ずかしくなってしまいその製品から目を背けたくなるときもありますが、つくったものが非常にわかりやすく世に出るというところは一番大きな魅力ですね。

これから応募される方へ伝えたいことは?

新富士バーナーの設計職は様々な経験ができてスキルアップができると思います。
自分が想像していた以上に活動範囲が広く明るい仕事です!